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第257回 所得倍増計画

最近気温がめっきり高くなってきてます。汗っかきの自分にとっては辛い季節になってきました。

所得倍増計画

所得倍増計画とは、1960年に池田内閣の下掲げられた長期経済計画のことをいいます。
発案者は経済学者である下村治です。
内容はというと、外貨を目的とした輸出増進により国民所得増やし、雇用状態を改善して、生活水準を引上げることにあります。

日米安全保障条約により、高コストである軍事費を他の事にまわすことができた日本。
行ったことはこれからの諸外国にも対抗できるように、産業の革命を行うことでした。

最初に行った事は、減税と金利引下げという自分の身を切っての、大きな企業の成長を期待でした。
これにより雇用問題を解決することができ、技術面においても大きな成長をさせることができました。
技術面が革新されて良い物を作り出せた時には、その技術に対して外国の需要が大きなものとなりました。
また、今までは需要が供給を支えるもの・・・つまり、需要者が今欲しい物をしっかり生産させるということから、供給が需要を引っ張る・・・消費者がローンを組んでも欲しいと思わせる物を作ることが産業革新につながるという下村治の考えも発展の貢献に一因しているでしょう。
テレビを筆頭とした三種の神器はその典型的な例ともいえます。

自分の国はいずれ技術において、大きな躍進をすることが出来るという恐ろしいほどの緻密な計算と大胆な構想が可能にした政策でした。

しかし、良いことばかりというわけではありませんでした。
元々この考えは日本人向きというよりは欧米向の考えであり、日本の古き良き文化が衰退する原因でもあります。
また、急激な技術革新により環境面を考えない工業の躍進も増え、4大公害病を引き起こすこととなりました。

所得倍増計画は国の力をつける素晴らしいものでしたが、環境や自国の文化を汚す原因ともなりえるいわば諸刃の剣でした。
現在は先進国から多大な援助を受けて、急激に力をつけている開発途上国にも同じような結果を招くことになる可能性は大きいでしょう。
しかも、日本と比べて規模が大きく、発展という光により作られた影を作り出さぬよう注意を払って欲しいと願います。


今回はここまでです。
次回はバンドルについてです。

*この記事は火曜日担当のマッサーカが書きました。
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