FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第263回 CP(コマーシャル・ペーパー)

和歌山県なう

CP(コマーシャル・ペーパー)

企業が存続するためには、資金の調達をするために様々な金策方法がないといけません。
借りたお金を期日までに返さない不渡りを犯してしまうと、一度でも大半が再営業不可能な状態に陥り、二回目は社会的に営業できなくなってしまいます。
口約束で済ます事もあるプライベートと違って、社会のこと金については厳しい姿勢をとっています。
その中でコマーシャルペーパーもそんな不渡り回避の金策の一つです。

コマーシャルペーパーとは、企業が資金調達を行うために発行される無担保の短期の約束手形のことをいいます。
文字ではCP(commericial Paper)と略されています。
コマーシャルという単語は、スポンサー付きの~、商業用の~、という意味合いに使われることがありここでは商業用の紙…つまり契約書みたいなものを想像していただければよいです。

コマーシャルペーパーのメリットはいくつかあり、主なものは2つ。
1.機動性が高い
 発効日に即日決済が可能なため、急な資金対策を要した場合でも、すぐに資金を確保できます。
2.金利が低い
 企業向け融資(市中銀行)が提示している、短期間の貸借レートよりも約半分ですんでいます。
もちろん、このようなメリットがある中には大きなデメリットがあります。
それは貸したお金を高い確率で返却してくれる優良企業に発行が限られているということです。
もちろんこれは、担保がいらないという貸す側にとって保証人のような者がいない人に貸すという行為そのものなので、とても信用力が高くなくては貸せません。
信用というのはこのように、時としてお金にもなりえます。

 発行した銀行や証券会社は、発行した分(貸した分)のお金をどうにかしなくてはなりません(銀行が不渡りを渡すことは洒落にならない話です)そのために、機関投資家限定でその発行券を販売します。

 さて、このように大変企業にとっては駆け込み寺ともいえる金策方法なのですが、08年の9月皆様も知っておられるかもしれませんが『リーマンショック』により、優良企業であれども潰れる可能性(コスト)が上がったために銀行がうかつにお金を貸さない『貸し渋り』をし始めました。
 今までCPを使っていた企業にとっては、これは大変な痛手であり、そういう時期こそ金策が難しくお金が欲しいというのにお金が貸されないのです(このように銀行は「雨の日に傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸す」と揶揄がされることもしばしばあります)
 このようにCP市場を正常化させようと、日銀によるCPの買取が導入されました。おかげで、銀行は日本銀行という大きなバックアップを手にして、貸し渋りを緩め始めました。

 今では、リーマンショック以前のように金利は安定しており、借りやすくなっています。

今回はここまでです。
次回は情報家電についてです。

*この記事は火曜日担当のマッサーカが書きました。
スポンサーサイト

comment

Secret

ソーシャルブックマーカー

Powered by SEO対策
ブログ内検索
RSSリンクの表示
QRコード
携帯からもアクセス!

QR

QRコードの使い方がわからないという方 gooさんにて、解説サイトがあります。こちら

最近のコメント
カウンター
単語募集中!
解説してほしい単語募集中!
拍手でも受け付けています。

お名前(HNでもOK):
希望お題:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。